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フリーランスは増えすぎ?儲かる職種・稼げる仕事はIT・WEBエンジニア?

フリーランスは増えすぎ?儲かる職種・稼げる仕事はIT・WEBエンジニア?

目次

フリーランスとは?働き方や特徴。将来性はあるの?

フリーランスとは、特定の会社や組織に雇用されず個人単位で仕事を得て生計を立てる人を指す言葉です。

一つの会社に縛られることがなく、「フルリモート」、「週4勤務」など比較的自由度が高い働き方が可能です。

様々な職種でフリーランスとして活躍する人がいますが、プログラマーやエンジニア、デザイナーなどが一番メジャーな職種であるかと思います。

フリーランスの将来性や末路は?生活できないこともある?

フリーランスの将来性があるか否かは誰しもが不安になりますよね?

「フリーランスの人口が増えすぎている」、「案件が取れなくて生活できないからやめとけ」というような声も無くはありません。

個人のスキルと案件を得るための営業力、マーケットの中でのニーズによって、生活できるのか、将来性があるのかは異なるものの、IT関連の職種については現状でもマーケットで不足しているため、今後も一定する以上の需要は見込めるものと考えます。

IT関連のフリーランスは、案件を紹介してくれるエージェント等が増えているため、営業活動なども自らしなくても実力があれば安定して案件は得られる現状があるようです。

 

ココちゃん
フリーランスは案件を自分で獲得しなければいけないのですものね…。大変そうです。
シロ君
職種によってはエージェントサービスが沢山あって、企業とフリーランスをマッチングしてくれます。

フリーランスは実際に増えすぎているの?飽和状態になる可能性は?

フリーランスとして働く人は2000年以降増加傾向にはあります。

コロナウイルス感染症の拡大によって、リモートワーク・テレワーク勤務などが一般的になったこともあり、フリーランスとしての生活を選ぶ人が一層増加しているようにも思えます。

官公庁のような公的な機関が発表したデータ等からフリーランスの人口を見ていきましょう。

厚生労働省による調査ではフリーランスは約390万人

まずは厚生労働省が2019年に発表したデータに記載されていた数値を確認していきましょう。

「雇用類似の働き方の者に関する調査・試算結果等(速報)」では、フリーランスとして働いているである人数は合わせて約390万人でした。

自身で事業を営んでいる人のうち、「雇われない働き方」または「法人の経営者、個人事業主で店主ではない者」

をフリーランスとしてカウント

【出典】雇用類似の働き方の者に関する調査・試算結果等(速報)|独立行政法人労働政策研究・研修機構

内閣府による調査背はフリーランスとして働く人は、副業も含め306万人~341万人

内閣府が2019に発表した「17日本のフリーランスについて」では、フリーランスとして働く人は、副業も含め306万人~341万人となっています。

【出典】政策課題分析シリ-ズ 17 日本のフリーランスについて ―その規模や特徴、競業避止義務の状況や影響の分析―

 

シロ君
厚生労働省、内閣府どちらのデータを見ても300万~400万人程度の様です。
ココちゃん
フリーランスとしてお仕事をしている方は結構多いのですね。

フリーランスの年収は高い?安い?1000万円稼ぐ人は正直めずらしい?

フリーランスとして仕事をしても安定して稼げている人ばかりではなく、案件を継続して得ることや高い単価を維持することに苦労している方がいることも事実です。

1000万円稼げている人はごくわずかで、安定した収入を得るためには、フリーランス向けの案件が豊富かつ高単価の職種で独立することが必要不可欠かと思います。

企業側が業務委託などで外部の方に高単価で依頼をする必要がある案件やプロジェクトではない限り、そんなに安定した収入は得られません。

最近は、クラウドソーシングのようなサービスを活用して、低単価で案件を依頼できるものもかなり充実しているため、安売りされていない専門領域ではない限りは高収入を得ることが厳しいことが実情です。

 

シロ君
フリーランスで稼ぎが多い人が多い職種や仕事は何があるのかを知り、その領域で仕事をしていくことが大切です。

フリーランスで稼ぎが多い人が多い職種や仕事は何があるの?

フリーランスで稼ぎが多い人が多い職種や仕事は何があるのかについても簡単に解説します。

以下などは高単価の案件を得ていることが多い職種になります。

IT・WEBエンジニアやデザイナー

フリーランスの立場で案件を得やすいのはエンジニアやデザイナーなどIT関連の業界でニーズが高い職種です。

未経験者がいきなりフリーランスとして稼げるかと言うとそんなに甘いものではありませんが、エンジニアはフリーランスと企業をマッチングするサービスも豊富で、常駐先でフリーランスがプロジェクトマネージャー(PM)の立場に立つことなども決して珍しいことではありません。

業界全体としても常に人手不足の状態にあるため、今後も需要が低下することは考えにくい職種です。

平均年収としても2割以上の方が800万円以上の稼ぎがあり、1000万円の収入を得ている人もいらっしゃいます。

しかし、技術リソースのみを提供するという働き方ではあまり高い収入は見込めず、プロジェクト全体に関わり、その企業のビジネスが拡大するための中核になるようなスタンスで働ける方のほうがニーズが高い傾向があります。

弁護士、行政書士、税理士、司法書士など士業系などの専門職

弁護士、行政書士、税理士、司法書士など士業系などの専門職は比較的報酬が高い傾向にあります。

独立して仕事を得る場合には、新規取引先の法人などお客様を開拓するまでが大変ですが、取引先の数を増加、維持することが出来れば比較的収入は安定します。

ITコンサルタントやカウンセラー

ITを中心としたコンサルタントも高収入の人が多い職種です。

また、特定の分野で専門性を有しているスポーツ系のトレーナーやタレントマネジメントなどをしている方もフリーランスとして活躍している人がいらっしゃるようです。

メディア露出や出版などによって自分自身をプロデュースしていくような能力も持ちあわせていないと継続的に仕事を得ることは難しいかも知れません。

セールスやマーケティング、人事(HRBP)などのビジネス職

セールスやマーケティング、人事(HRBP)、経理などの職種でもフリーランスの需要が高まっているように思えます。

ビジネス系の仕事は、副業(複業)、兼業などで仕事を得ている人も多く、いきなりフリーランスになるというよりも本業で収入を得ながら案件を増やした上で独立という選択をすることもしやすい職種です。

 

ココちゃん
独立に近いわけですから、フリーランスになる場合はリスクもありますよね…。
シロ君
いきなりフリーランスになるというよりも副業として案件を獲得した後に独立したほうが安全性は高いかと思いいます。

フリーランスはやめておけ、仕事がないなどと言われる理由。デメリットは?

フリーランスはやめておけ、仕事がないからやめておいた方がいいなどと言われる理由についても簡単に触れておきます。

フリーランスになる人が増加していることもあり、以前よりも案件を得るための競争が激化していることも影響しているのかも知れませんが、以下のような理由がネガティブな印象としてあげられます。

案件を得ることが大変…自ら営業活動や単価交渉をする必要がある

フリーランスが収入を得るためには、当たり前ですが営業活動を自らする必要があります。

例えばエンジニアであったとしても、自ら案件獲得の時間を取り、交渉をしていかねければいけませんし、そのための時間を捻出する必要があります。

SESやSierなどでエンジニアとして勤務していた方であれば、営業担当が別にいたと思いますが、その役割まで含めて自分が行うことになると考えると良いかと思います。

社会的な信用度が低い。ローンなども組みにくい…。

フリーランスは社会的な信用度が低いこともデメリットです…。

必ず仕事や収入が得られるわけではありませんから生活は不安定になりますし、住宅ローンや自動車ローン、クレジットカードの審査なども通り難くなります。

もし、独立を考えていらっしゃるのであれば、サラリーマンとして勤務しているうちに準備を済ませておいた方が良いでしょう。

景気悪化などの影響を直に受ける立場でもある

フリーランスは正社員のように雇用の継続を保証される立場ではありません。

一般的には正社員に支払う賃金よりも業務委託の報酬のほうが高いことが多いですから、委託先の業績が悪化したり、事業部の方針が変わった際などはコスト削減のために契約を解除されるリスクなども付きまといます。

一社のみと契約をしている場合などはそのリスクが高くなるため、いくつかの案件に参画し、委託先を複数に分散するなどのリスクヘッジをしておくことが安定性に繋がるかもしれません。

 

シロ君
フリーランスとして安定して収入を得るには案件獲得がカギになります。自ら案件獲得をすることが出来なくてもエージェントを利用すれば安定して案件を得ることが出来る可能性が高まります。

ここから先はフリーランスのエンジニアやデザイナーなどIT関連業界で案件探しをしていきたいと考える方に向けた情報提供です。

人気があるフリーランスの専門のエージェントなどをご紹介致します。

フリーランスとして仕事・案件を効率的に得るにはフリーランスに特化したエージェントサービスを利用

フリーランスのエンジニアやデザイナーなどとして就活・転職活動をする際は、あなたの年齢や職務経歴に応じて、相談先を選択していくことが大切です。

フリーランスの技術者の皆さんがエンジニアの案件を探す方法は以下の方法などが一般的です。

・自ら企業に対して営業活動を行う
・クラウドソーシング系のサービスにて案件依頼をする
フリーランスのエンジニアに強いスカウト・オファー型のアプリやサービスを利用する
フリーランスのエンジニアなど技術職に専門特化したエージェントを利用する
開発実務経験が豊富な方あれば、IT業界に強いスカウト、オファー型のサービスとエンジニアに専門特化した転職エージェントの併用をおすすめします。
また、大手人材会社の総合型のエージェントについても大手人気企業などの非公開求人を保有しているケースもあるため、登録しておいた方が抜け漏れなく求人を探すことが出来るはずです。
もちろん案件・仕事の探し方に関して正解・不正解があるわけではありません。しかし、フリーランスの仕事探しは利用するサービスによって掲載・保有している案件に大きな違いがあり、一つのサービスだけではあなたの希望に合致した求人を探せるとは限りません。
最悪の場合は、好条件・高待遇の案件を発見することもなく、それよりも条件の劣る求人で最終的な選択をしてしまったということにもなりかねません…。ある程度のリスクを取って転職すると決意したのであれば、失敗は避けたいと思う気持ちがあって大半ですよね⁉
失敗を避けるためには、多くの求人を入手して、その中で優先順位をつけて企業を受験していくことをおすすめします。
ココちゃん
フリーランスの案件探しでもエージェントやスカウト型のサービスがあるのですね!
シロ君
高いスキルやマネジメント経験等が無いと簡単に案件が得られるわけでないですがエージェントと一緒に登録して見ても良いと思います。個人で営業をするよりもはるかに効率的です。

フリーランスの向けのサイトやエージェント等は複数同時に利用することをおすすめ!

エンジニアに限ったことではありませんが、フリーランス向けのサービスは同時にいくつかのサービスを並行して利用したほうが成功する確率が高まります。

その理由は、先にも説明した通り、エージェントによって保有する求人に違いがあるからです。サービスによって保有している案件が異なるため、あなたに合った求人を探すには複数のサービスから情報を集める必要があります。

また、担当となるアドバイザー・カウンセラーとの相性や支援のレベルにも違いがあり、正直当たり外れが結構別れます。

特に、エンジニアの転職活動は、支援して頂くアドバイザーがエンジニアとしてのキャリアを持っているか否かで、あなたの職務経歴についての理解度が大きく変わります。加えて、コミュニケーション能力をあわせて備えた担当者さんで無いとヒアリングがあまり得意ではなく、面談の中であなたが必要とする条件を的確にくみ取って頂けません…。

 

ココちゃん
確かにカウンセラーさんのレベルによって、サービス利用者側の満足度が変わりそうですね…。
シロ君
技術力があってもヒアリング能力があまり高くない人もいますから、就職相談をするアドバイザーとしてみると、少し不安が残りますよね…。

フリーランスのエンジニアやデザイナーの仕事・案件探しにおすすめのエージェント比較

ITエンジニアのフリーランスに専門特化したエージェント。登録者数や認知度はNo1。
IT起業家・スタートアップのフリーランスでも安心。週2日案件紹介可能。
ITエンジニアのフリーランスに専門特化。正社員並みの保証があって安心。

レバテックフリーランス

レバテックフリーランス

ITエンジニアに専門特化。フリーランスエージェントとしては国内最大級。

評価: 4.0・利用者の平均年収876万円
・フリーランスエージェントとして登録者数や認知度No1
・専門特化型で15年の実績

『レバテックフリーランス』は、フリーランスのITエンジニアの支援に専門特化をしたエージェントです。

IT・Web領域における人材紹介事業で実績があるレバテック株式会社が運営しています。

IT関連に特化をしたフリーランスのサービスの中では、案件数はトップクラスとなっており、取引社数5,000社以上です。

IT業界に精通したアドバイザーがサポート役としてつき、あなたの希望条件に合った案件を効率的にマッチングして頂けます。

案件参画中も専任の担当者がフォローにつく手厚いサポートが特徴で、利用者満足度92.6%、契約更新率93%となっています。

フリーランスの方の多くが苦戦する税務関連サポートについても充実しており、税理士紹介や確定申告セミナーなども利用可能です。

 

シロ君
利用者数は国内最大級のサービスで高単価の案件が豊富です!
運営会社レバテック株式会社
案件数約5,000社
対象地域全国
サービスの特徴登録者数No1

ITプロパートナーズ

ITプロパートナーズ

ITエンジニアに専門特化。週2日からでも案件紹介が可能で初めてのフリーランスでも安心。

評価: 4.0・週2、3日等の案件が豊富。
・フルリモートや時間がフレキシブルなものも多く、働きやすい案件あり
・クライアントからの直案件が多く高単価

『ITプロパートナーズ』は、フリーランスのITエンジニアの支援に専門特化をしたエージェントです。

スタートアップ、ベンチャーの案件多数が豊富で約2,000社と取引がある株式会社Hajimariが運営しています。

週2~3日程度から参画可能な案件が豊富なため、独立を目指すエンジニアやWEBデザイナーやフリーランス初心者におすすめです。

会員登録後はアドバイザーとの面談を通じて、あなたの希望条件に合ったフリーランス案件を効率的にマッチングして頂けます。

業務委託開始後も担当のアドバイザーが定期的にフォロー、サポートをして頂けます。

 

シロ君
週2~3日程度から参画可能な案件が多く、週5日では仕事が難しい人でも安心して案件探しができます!
運営会社株式会社Hajimari
案件数約2,000社
対象地域全国
サービスの特徴週2、3日から参画可能な案件が多数

Midworks(ミッドワークス)

Midworks(ミッドワークス)

IT・Web業界の「フリーランスエージェント」。正社員並みの手厚い保障あり!

評価: 4.0・給与保障制度(要審査)あり!
・必要経費支援も嬉しい!(交通費月3万円まで、書籍や勉強会費用は月1万円)
・リモート案件、週2~3案件多数

『Midworks(ミッドワークス)』は、フリーランスのITエンジニアの支援に専門特化をしたエージェントです。

東京証券取引所グロース市場に上場する株式会社Branding Engineerがサービスを運営しています。

価格満足度や案件充実度の高さなどで多くのフリーランスから支持を得ているサービスです。

Midworks(ミッドワークス)は、正社員並みの保障がついたサービスで、フリーランス向けの賠償責任補償や健康診断優待のある「フリーランス協会」に加入をしています。

また、「経理支援」として弥生会計やfreeeなどのソフトが無料で利用出来たり、交通費や書籍代を支援する「経費補助」や大手企業が多数加入する「リロクラブ」への加入なども可能です。

参画中に案件と案件の間でブランクがあっても報酬を保障して頂ける「報酬保障サービス」も嬉しいですね。

 

シロ君
正社員並みに福利厚生などが安定しています。経理ソフトなども無料で利用出来るようです!
運営会社株式会社Branding Engineer
案件数約3,000社
対象地域全国
サービスの特徴正社員並みの保証あり!

ここまでご覧頂き、誠にありがとうございます。

ここから先はフリーランスに限らず、エンジニアの就職・転職マーケットについて解説致します。

エンジニアとは?今後も需要が見込まれる将来性のある仕事

エンジニアとは専門的なIT知識、スキルを持つ人材の総称です。

もともと「エンジニア(engineer)」は「工学(エンジニアリング)」が語源となっており、日本国内においてはITに限らず技術者全般を対象としたものでした。

IT技術が普及した近年においては、インターネットに関連する知識やスキルを有する「ITエンジニア」を指してエンジニアと言うようになっています。

エンジニアは以前よりもニーズが高まっており、今後さらに活躍が期待される職業です。

特に、先端技術に携わるIoTエンジニアやAI・機械学習エンジニア、データエンジニアや、2000年ごろから変わらず安定した需要があるWebエンジニア、事業会社内でのシステム開発内製化の需要の高まりが予測される中で必要性が高まる社内SEなどは将来性が高いと考えられます。

エンジニアといっても、その職種は様々で、担当する業務内容も年収の相場も大きく異なります。

当記事では、エンジニアの種類とIT企業の平均年収ランキングなどをご紹介致します!キャリアチェンジや転職活動の参考にしてください。

エンジニアの種類や業務内容をわかりやすく解説

次は、エンジニアの種類や業務内容を簡単に解説致します。

一般的な業務内容、開発言語、平均年収などをご紹介します。

アプリ開発エンジニア

オープン系エンジニア

オープン系エンジニアは、技術的な仕様やソースコードが公開されている、ソフトウェア・ハードウェアを組み合わせてシステム構築・開発をしています。

ここでいうハードウェアは、サーバー・ルーター・スイッチなどを含めて一般に入手できるものです。

ソフトウェアは、仕様・ソースコードが公開されているパッケージ・アプリケーションのほか、ゼロベースからシステム開発するスクラッチも含まれます。

例えば、企業の会計、人事、在庫管理、販売管理・生産管理・物流管理システムなどの業務アプリケーションを設計・開発するエンジニアです。

開発には、UNIXやWindowsなどのOSを使い、「Java」「VB」「SQL」などの言語が一般的です。最近は、RubyやPythonなどの新時代の言語も増えてきています。

平均年収:430万円~450万円程度

汎用系エンジニア

汎用系エンジニアは、メインフレームと呼ばれる大型汎用機に搭載するプログラムを開発している職種です。

メインフレームは、大量の個人データを処理する際にはかかせないものでした。クライアントのニーズに合わせ、独自開発する必要があり、処理速度が重視される傾向があります。

インターネット、イントラネット、社内LANなどで共有されるケースが一般的ですが、あくまでも汎用機という「クローズドな環境」で開発・構築されるのが汎用系システム開発です。

例えば、保険会社や金融機関などの基幹システムや、大手企業の大規模システムなどに用いられています。

コンピューターの性能が上がって来ているため、汎用機からPCにしている企業も多いため、今後のニーズ変化には着目すべきでしょう。

「COBOL」、「FORTAN」、「Java」などの言語を使用しています。

平均年収:430~450万円程度

Web系エンジニア

Web系エンジニアは、クライアントマシン(PC・モバイルデバイスなど)をインターネットに接続して利用することを前提に、Webやインターネット上のシステムやWebアプリケーションの設計~開発、運用・保守を行う職種です。

「Java」や「PHP」「Ruby」などの言語を用いて、サイトの裏側にある情報処理システムの開発を担当することがメインですが、「HTML」や「CSS」などを用いて画面の制作やデザインの設計まで担当することもあります。

静的なWebサイト・ホームページだけではなく、クライアントのアクションを受付けて処理をするシステムが搭載されているものを開発するエンジニアをWeb系エンジニアと呼ぶ場合が多いようです。

平均年収:450万円~500万円程度
シロ君
WEB系のエンジニアは安定して需要の高い職種です!内部環境やテレワークなどで勤務可能なところが多いので求職者からも人気があります。

スマホアプリエンジニア

スマフォアプリエンジニアは、アプリケーションの企画からシステム設計、プログラムの開発に動作テストなど、 アプリケーション開発に係るすべての作業を担当しています。

iOSやAndroidといったOS向けにネイティブアプリケーションを開発します。

使用されることが多いプログラミング言語は、iOSはSwift、AndroidがJavaやKotlinです。Apache Cordova(コルドバ)はJavaScript、CSS3やHTML5、Xamarin(ザマリン) ならC#などが使用することもあります。

平均年収:550万円~600万円程度

フロントエンドエンジニア

フロントエンドエンジニアは、Webサイトの中でもユーザーから見える範囲を担当する特化したエンジニアです。

Webサイトの見た目やサイト上でのアニメーション再生など、ユーザーがWebサイトを閲覧している際に体験することはフロントエンドエンジニアの業務範囲となっています。

スマートフォンからWebサイトを閲覧することが一般的になりつつあるため、サイトをスマートフォン表示に対応させるためデザインやレスポンシブな動的デザインを担当することも求められています。

使用されることが多い言語は、「HTML」や「CSS」、「JavaScript」や「PHP」、「Vue.js」や「React.js」などです。

技術力に加えてUI/UXに関する知識やデザインセンスも求めらています。

平均年収:400万円程度

組込・制御系エンジニア

組込・制御系ジニアは、家電製品や自動車、カーナビ、ロボット、スマートフォン、医療機器などの機械類を制御するために組み込まれる制御設計の開発を行うエンジニアです。

開発の対象範囲が広いためジャンルを問わず様々な業界で仕事をすることが可能です。

使用する言語は、「JAVA」、「C」、「C++」、「アセンブリ」などで、会社によってはプログラムとハードの連携に関する知識なども必要になるようです。

これからのIoT時代、さらに需要が高まる仕事です。

平均年収:500万円~550万円程度
シロ君
組込系のエンジニアはIoT時代では需要が高まる仕事であると思います!

AI・機械学習エンジニア

aiengineer

AI・機械学習エンジニアは、AIに関連するエンジニアの中でもとくに機械学習(Machine Learning:ML)の実装や開発に携わる職種です。

言語を用いてシステムを構築するエンジニアとは異なり、反復的な学習により特定の処理や予測などを行うAIを開発します。

AIがデータを解析し識別や予測する処理は、プログラムで詳細を指定するのではなく、AIに与えるデータとアルゴリズムにより調整を行います。

機械学習エンジニアには、「ITリテラシー」、「プログラミングスキル」、「ディープラーニングについての知識」、「数学能力」、「設計思考」、「エラー処理」、「検索能力」、「英語力」などが求められますが、需要はより一層高まっていくはずです。

平均年収:600万円~650万円程度
シロ君
人工知能分野は成長性が高く、機械学習エンジニアを必要とする企業の数に対して、供給が追いついておりません。今後もニーズは高まるはずです!

インフラエンジニア

サーバーエンジニア

サーバーエンジニアは、コンピューターシステムを運用するためのサーバーに関して、設計・構築・運用・保守を担当する職種です。

サーバーを物理的に制作するというよりは、サーバーの内部(OS、ミドルウェア)の設計から保守までを担当していますが、データセンターなどでは、サーバーを物理的に搭載するラッキングや配線作業も対応する場合もあります。

専門知識としては、「Windows Server」、「Mac OS」、「Linux」などのOSに関するものが必要です。

平均年収:500万円~550万円程度

ネットワークエンジニア

ネットワークエンジニアは、コンピューターネットワークの設計・構築やインターネット回線の設置などを担当する職種です。サーバと端末、サーバ同士を繋ぐネットワークの構築・運用・保守など行います。

TCP・IPやルーター、LANケーブルなどのネットワークに関する専門知識を持ち、ネットワークで何か障害が起きた際に原因やエラーの種類をが探し、速やかに復帰させることなども求められます。

ルータやスイッチなど物理的なネットワーク機器に触ることも多く、ヒューマンエラー等によるトラブルなどが起きないよう配線方法なども考えなければなりません。

コンピュータネットワーク機器の大手、Cisco(シスコ)社による認定資格であるCCNAやCCNPなどの資格を取得すると活躍の幅が広がるはずです。

平均年収:500万円~550万円程度

データーベースエンジニア

データベースエンジニアは、データベースの開発や設計、管理や運用を行う職種です。

仕事の領域は幅広く、所属する企業規模やプロジェクト内容によって担当範囲は異なります。

大きくは、「データベースの開発・設計」、「データベースの管理」、「データベースの運用」の3つの分野にわけられます。

「Oracle Database」や「Microsoft SQL Server」、「PostgreSQL」や「MySQL」など、シェア率の高いデータベースアプリケーションは使用できるようにしておいた方が良いでしょう。

平均年収:480万円~530万円程度

セキュリティエンジニア

セキュリティエンジニアは、情報セキュリティを考慮したネットワークの設計や運用、管理などを行う職種です。

セキュリティに配慮したシステム設計や構築、システム運用、脆弱性診断などサイバー攻撃を未然に防ぐための調査や改善など幅広く担当します。

サイバーテロ対策など、企業やユーザーをITトラブルから守る重要な存在として需要が高まっています。

平均年収:600万円~650万円程度

テストエンジニア

テストエンジニア

テストエンジニアは、ソフトウェアやIT製品、電子機器などが正常の動きをするかどうかのテスト・検証・評価を行う職種です。

テストの実施だけにとどまらず、計画や分析まで行い、状況に応じてテストプログラムを自動化するための開発することもあるため、プログラミングやソフトウェアに関する知識も必要になることが多いです。

平均年収:450万円~500万円程度

QAエンジニア

OAエンジニアは、システム、アプリケーション、サービスといったソフトウェア製品における品質を担保する職種です。

完成したシステムやソフトウェアに対して、ユーザー視点で品質保証のために動作確認や品質管理を担当します。

テストエンジニア同様に、プログラミングやソフトウェアに関する知識も必要になることが多いです。

平均年収:450万円~500万円程度

社内SE

 社内SEは、社内のコミュニケーションの活性化や、組織の意思決定を効率化するために、企業内のITに関する開発・管理業務に携わる職種です。

自社内のシステム構築・運用保守に関わる業務や、ヘルプデスクとして社員へPCや社内システムの使い方等の問い合わせ対応、故障対応などを幅広く担当します。

受託開発等のように社外のクライアントから納期を指定されることが少ないため融通が効きやすく、自社内の職場で安定して働きたいという方におすすめです。

平均年収:500万円~550万円程度

その他、営業寄りのエンジニアとしてセールスエンジニア、フィールドエンジニア、サポートエンジニアなどもあります。

プロジェクトマネージャー、プロダクトマネージャー、システムコンサルタントなどもエンジニアからのキャリアアップとしてはおすすめです。

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